先日、五反田にあるイベントスペースOrangeにて、gift communication主催でスキンケア講座を開きました。

講師として、美容と健康をテーマに株式会社quintettoを立ち上げた、代表取締役の江口さやかさんをお招きしました。

肌の構造から紫外線による肌への影響、洗顔方法をわかりやすく丁寧に教えていただきました。
参加者には20〜30代の女性はもちろん、男性もいらっしゃいました。
ドラッグストアやテレビCM等でも、紫外線対策やスキンケア商品は女性だけでなく、男性向けの商品もよく目にします。

今は、男性も美容への関心が高まり、実際にお手入れをしている方も増えていると感じます。

みなさんは、人と会った時にどこに1番目が行きますか?
そして、年齢を感じやすい場所はどこだと思いますか?

服装、手の甲、首、髪色や髪型、様々な意見があると思います。
第一印象として目につきやすいのは、目(目元)と肌だと言われています。
特に、シミやシワがあると年齢を感じやすいですよね。

肌へダメージを与えるものの一つとして、紫外線を挙げる方も多いのではないでしょうか。今回はそんな紫外線をテーマに、この時期の肌の手入れについてお話しさせて頂きます。

5月から紫外線量が多い!

肌荒れ男性

肌荒れ男性

紫外線が肌にどのような影響を及ぼすのか知っていますでしょうか?

長年日光を浴び続けていると、皮膚のシミやシワ、時には良性、悪性の腫瘍が現れてきます。 お年寄りの顔や手の甲にみられるこれらの変化は、一般に加齢による老化と思われがちですが、 実は紫外線による慢性傷害の結果であり、光老化は加齢による自然の老化とは異なり、適切な紫 外線防御対策により防ぐことができるもの
引用:環境省「紫外線による健康影響」HP

よって、紫外線はシミやしわの原因であることがわかります。

気温の高い日が増えると同時に、日焼け、特に紫外線が気になるという声を聞きます。

紫外線と聞いて、みなさんはどんなイメージをしますか??
「夏になると紫外線が強くなる」
「晴れの日に紫外線が強そう」
「日焼けの原因」
「肌に悪そう」
といったイメージを持つ方は少なくないと思います。

そんな肌に悪影響を及ぼす紫外線が強くなる時期は7〜8月の夏真っ只中ではなく、実は3月には徐々に強くなり、5. 6月では8月と同じくらい強くなっていることをご存じでしたでしょうか。

紫外線が人体に及ぼす影響度をわかりやすく示すために紅斑紫外線量を指標化したものをUVインデックスと呼びます。
このUVインデックスは、1月から5月にかけてどんどん強くなり、5月から強い〜非常に強いを示しています。

グラフ

グラフ

↑国土交通省 気象庁:日最大UVインデックス(観測値:つくば)の年間推移、2021年

つまり、紫外線対策は一年中行うことが理想ですが、5月の早い時期から紫外線対策が必須になっているということです。

男の美肌第一歩、日焼け止めを塗りましょう!!

麦わら帽子

麦わら帽子

紫外線対策と聞くと、日焼け止めを塗る、日傘をさす、帽子をかぶる、サングラスをかける、露出を少なくする等、様々な方法があります。

比較的女性は紫外線対策への意識が高く、特に、日焼け止めを使用している人は多いのではないでしょうか。

わたしの周りでも、この時期は「意識して日焼け止めを塗っています」という女性は多いです。
また、普段使用している化粧品にもSPFやPAと記載され、日焼け止め成分が入っているものもありますね。

一方、男性はどうでしょうか?
年を重ねていく毎に、年齢より老けて見える方も多く感じます。
女性のみなさん。
周りの男性で、日焼け止めを塗る習慣のある人がどのくらいいるでしょうか?
美容への関心が高まっているとはいえ、紫外線対策をしている男性はまだまだ少ないです。

日傘をさす、帽子を被る、サングラスをかけることは、紫外線対策として効果的です。
ですが、仕事などの理由で日常的に使用するのは難しいかもしれません。
それらに比べ、日焼け止めを塗ることは、男性でも取り入れやすいと思います。

男性はいつまでもかっこよくありたいものです。
美肌の男性は若々しく、かっこよく見えます。

その一歩として、日焼け止めを塗る、紫外線対策を取り入れるのもいいですね。
女性から大切な男性へおすすめするのも効果的かもしれません。

日焼け止めの洗い残しは肌荒れの原因に!洗顔方法でシワ、たるみ予防!

スキンケア男性

スキンケア男性

日焼け止めを塗った後、みなさんは洗顔できちんと落としていますか??
女性の多くは、メイクを落とすのにクレンジングから洗顔をされているかと思います。
しかし、普段日焼け止めをつけない男性の中には、水だけで洗って終わり。
という方もいるのではないでしょうか。

日焼け止めは紫外線ダメージを軽減してくれる一方で、塗りっぱなしにすると肌荒れの原因にもなります。
そのため、洗顔もきちんとする必要があります。
先日、江口さやかさんのスキンケア講座で、正しい洗顔方法を教えていただきました。

①冷たい、熱いお湯で洗うのはNG。
→冷たいと汚れが落ちにくく、熱いと乾燥しやすいです。
32℃とややぬるく感じるくらいが良いとされています。

②洗顔は泡で優しく洗う。
→摩擦はシワや肌荒れの原因にもなります。
泡立てるのが苦手という方は泡フォームを使用すると手間要らずです。

③洗う順番はまず顎から、フェイスラインは反対の手で優しく洗う。
→反対の手で洗うことで力が入りすぎることを予防できます。目の周囲は一番最後に洗いましょう。

④唇やほうれい線、おでこは線に沿って洗うとより綺麗に落ちる。
→シワの目に沿って洗うことで入り込んだ汚れが落ちやすいです。

⑤30回程こすらずに洗い流す。
→こすることで肌を傷めるだけでなく、肌のバリア機能を低下させ、シワやたるみの原因になります。また、すすぎ残しは肌荒れの原因にもなります。

洗う順番は初めて知り、とても勉強になりました。
また、聞いたことはある、知っている、しかし、実際にやっていないということも多かったです。
みなさんはどうでしょうか?
わたしも、改めて自分の未来の肌のためにやろう!と思い、実践しています。

洗顔を丁寧にすることで、肌荒れやシワ予防にもつながります。
大切な人と一緒に実践してみてはいかがでしょうか。

肌が綺麗な人は清潔感があり、モテるかっこいい方が多いです。
顔や肌は年齢を感じやすい場所です。男性も今からスキンケアや紫外線対策をするかどうかでこの先の肌状態は変えられます。

gift communicationでは肌に優しい、日焼け止めや泡洗顔フォームをはじめ、オーガニックスキンケア商品も揃えています。
10〜20代前半は何もしなくても綺麗な人が多いです。
しかし、早めの紫外線対策とスキンケアが後々の肌を変えていきます。

美容への投資は、将来の自分への贈り物です。

自分自身にはもちろん、身近な人や仕事の同僚など、誕生日プレゼントや贈り物で日焼け止めやスキンケア商品を送るのもいいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。