4月も終わり、少し汗ばむ季節になりました。
春も終わりかけで桜も散ってしまいましたが、これからどんどん鮮やかなお花をみることができる季節になっていきますね。
みなさんが友人の誕生日や、お世話になった方の記念日やちょっとしたプレゼントにはどんな想いを乗せていますか。
私はいつも伝えたいことがいっぱいすぎてまとめるのに時間がかかったりします。
そんな時の一つの目安が花言葉。
全てのお花には花言葉があります。
プレゼントしたお花に一言想いを添えることができます。
それに花言葉を知っていてチョイスすること自体、おしゃれですよね。
花言葉を知っておくとより相手に想いを伝えることができます。
では春(4〜6月)の花にはどんな花言葉があるでしょうか?
代表的な春の花と花言葉は
「チューリップ」:「思いやり」
「カーネーション」:「無垢で深い愛」
「スイートピー」:「門出・優しい思い出」
「スミレ」:「謙虚」「誠実」※色によって異なる
「ネモフィラ」:「どこでも成功」「可憐」「あなたを許す」
「ハナミズキ」:「永続性」「返礼」「私の想いを受けてください」
「ジャスミン」:「愛想のよい」「優美」「愛らしさ」
などなどです。
プレゼントだけでなく、部屋に飾っていたり、歌の題名や歌詞にもよく使われていますね。
さらに一歩踏み込んで、伝えることができますよね。
花言葉とは?
では花言葉とは一体、いつ、誰が、どうやって付けたのでしょうか?
起源は17世紀のトルコ。
当時のトルコでは花には神からのメッセージがあるとされていました。
その花に応じて、ふさわしい言葉をつけたのが花言葉といわれています。
この風習はセラムと呼ばれており、恋人に送る時のメッセージも花言葉を使っていたそうです。
※諸説あり
その風習はフランスに伝わりより恋愛色が強くなり、
日本へは明治時代に西洋文化とともに伝わってきたそうです。
こういった起源があるので
花言葉の由来には、神話・歴史的逸話・色など様々な要因があるそうです。
この風習はフランスに伝わり、より恋愛色が強くなって、日本には明治時代に西洋文化とともに伝わってきたそうです。
春のイベントと花言葉
母の日は、毎年5月の第2日曜日。
父の日は、毎年6月の第3日曜日。
日本では、春にお世話になったご両親に感謝を伝える記念日があります。
その記念日に感謝を伝える花をご紹介します。
ピンクのガーベラ「感謝」
ピンクのバラ「感謝」
赤いカーネーション「母への愛」
ホワイトレースフラワー「感謝」
赤いポピー「感謝」
ベルフラワー「感謝」
カンパニュラ「感謝」
トルコキキョウ「感謝」
また、父の日母の日は、子供と一緒にパートナーに愛を伝えるチャンスでもあります。
そのための愛のメッセージのあるお花をご紹介します。
ナシ「愛情」
オレンジ「愛らしさ」
フクシア「信じる愛」
フリージア「親愛の情」
マーガレット「真実の愛」
プレゼントは、普段買わない高価なものであったり、実用的なものであるものも嬉しいです。
そのプレゼントにお花を添えると一層想いが届くと思います。
また特別な日の食卓に伝えたいメッセージを込めた花を置くと素敵ですね。
イベント別おすすめのお花♪
花言葉のメッセージをベースにイベント別のプレゼントにおすすめなお花をご紹介します。
・告白/プロポーズ
赤いバラ「あなたを愛しています」
告白やプロポーズなど愛を伝えるのには赤いバラがオススメです♪
赤いバラも本数によって意味が違うようなのでここまでこだわれると通ですね。
(1本:一目惚れ、3本:愛しています、100本:100%の愛など)
・父の日、母の日
ピンクのカーネーション「感謝」
父の日、母の日にはピンクのカーネーションがおすすめです。
花言葉は「感謝」。
母の日の定番のお花です。
・誕生日
コチョウラン「幸福が飛んでくる」
お祝いごとがある誕生日にはコチョウランがおすすめです。
花言葉は「幸福が飛んでくる」。
大切な人へ幸福を祈る気持ちが伝わります!
また花には誕生日ごとにテーマがあるので、その花を調べて送るのも手です。
・結婚記念日
キキョウ「永遠の愛」
結婚記念日はキキョウがおすすめです。
花言葉は「永遠の愛」。
人生を共に歩んでいるパートナーに改めて愛情を伝えることができます。
・歓迎会
フジ「歓迎」
歓迎会におすすめなのはフジの花。
花言葉は「歓迎」。
フジの花はつる状になっているのでそのままプレゼントにはしづらいですが、
手紙にフジの花の絵を描くなど伝え方を工夫することもできます。
・送別会
ガーベラ「常に前進」
送別会におすすめなのはガーベラ。
花言葉は「常に前進」。
別れは辛いもの。
だけど、それと同時に新たな出発でもあります。
送り出される側としても前を向いて、新しい環境でがんばれるように応援のメッセージを貰えると嬉しいですよね。
まとめ
今回は花言葉についてご紹介しました。
全ての花に花言葉はあります。
それぞれのメッセージを知っておくことで、プレゼントを贈る相手にしっかりと想いが伝わりやすくなり、気持ちも込めやすくなるのではないでしょうか?
その時その時の場面や人・イベント・シチュエーションに合わせた、メッセージが込められたお花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?