こんにちは
スタッフです。
8月に入り、暑さが続いていますがみなさん、いかがお過ごしですか。
私は塩分と水分補給対策を念入りにして体調管理を徹底して日々過ごしています。
さて、今年の夏も終盤に差し掛かり、いよいよ秋到来です。
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋やイベントも盛りだくさんです。
秋のイベントといえば運動会やハロウィンなどが思うい浮かぶ方が多いかと思いますが、「月見」も秋のイベント1つです。日本古来の大きなイベントのひとつですが、花見と比べると月見はイベントとして浸透していない印象を受けています。
私自身も月見をした経験が1度もないです。月見って何をするのでしょか、どのように楽しむのが良いとされているのでしょうか。
今回は月見について気になったので書いていきます。
月見の歴史
月見が行事となった背景は月の満ち欠けが昔の生活や農業に深く関わっていたからだとされています。月の満ち欠けの姿が生命の満ち欠けを連想させます。生命をつないでくれた祖霊を偲ぶ日となったようです。
収穫した農作物に対しては無事収穫できたことに感謝をします。またこれから収穫を控える農作物に関しては無事に豊作となり収穫ができるように祈りを捧げます。
一般的に月見をする日は十五夜とされていますが、十三夜や十夜でも月見を楽しむ風習があります。
月見の歴史について書いてきましたが、月見では何をすることが一般的なのでしょうか?
次に月見の過ごし方について書きます。
月見の過ごし方
月見の過ごし方については何が一般的なのでしょうか?
月見では穀物の収穫に感謝をします。穀物である米を粉にして丸めて作ったものが月見団子の始まりと言われているます。
そのため、月見では月見団子をお供えして、収穫の喜びを月見団子を食べて味わい感謝することが伝統的な過ごし方と言われています。
また、月見団子と一緒にお供えするススキですが、ススキは作物や子孫繁栄を見守る
月の神様「依り代」とされているので月見団子と一緒にお供えします。
ここまで一般的な月見の過ごし方について書いて来ました。現代ではどのように活用して月見を過ごすと良いのでしょうか。
月見などのイベントがあることのメリットは大切な人とコミュニケーションを取ることが出来る点だと私は考えています。
今年の秋は家族、友人、恋人と一緒に月見のイベントを企画してみてはいかがでしょうか?一緒に月見団子を作る。一緒にススキを探しにいくなどイベントを企画していき、コミュニケーションを楽しみながら進めていくなかでより絆がより深いものになっていくのではと私は思っています。
時間がないって人もちょっとした工夫で月見を楽しめます。
・部屋の明かりを暗くして月をみる
・テーブルを窓際に移動して夕食を食べる
などなど、ちょっとして工夫で月見は楽しむことが出来ます。
最後に
今回は、日本古来の大きなイベントである月見について書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
秋といえば、運動会やハロウィンなど他のイベントを楽しむことが出来ますが日本古来のイベントである月見を大事にしたいなと私は感じました。
私達は農作をしなくても、食料が手に入る時代で日々過ごしています。農作物を不自由なく頂けていることに感謝することを忘れてはならないなと月見を通して学ぶ時間となりました。
また、昔の人は月見などイベントを通して、農作など収穫を感謝しつつ、大切な人と過ごす時間を通してコミュニケーションを取ることを楽しんでいたのだと感じました。
私自身もイベントなどを活用してコミュニケーションを取ることを楽しみ、大切な人との絆を深めて行きます。
ではまた。