こんにちは。
スタッフです。
仕事や学校、プライベートなどどんな場においても人間関係って非常に大事ですよね。
しかしこんな悩みありませんか?
・苦手な上司には声を掛けづらい。
・初対面の人との距離の詰め方が分からない。
・旦那、妻、恋人となんか最近距離を感じる。
・口ではああいっているけど、本当のところは何を考えているか分からない。
などなど、人間関係に対する悩みを上げたらきりがありませんよね。
でも逆に、
相手の本当の気持ちが少しでも分かっていたら
相手が何をしたら喜ぶのか分かっていたら
起こせる行動の選択肢は増えますし、人間関係をいい方向に持っていくことが可能ですよね。
本日、書くテーマは行動心理です。
これを学んで、仕事もプライベートも人間関係を円滑にして楽しい人生を送りましょう。
行動心理学とは?
行動心理学は、米国の心理学者「ジョン・ワトソン」が提唱した心理です。
行動や仕草のパターンから相手の心理を読み取ります。
(例:女性が自分の髪をいじるのは、退屈している可能性がある。)
心理を完全に読み取れるわけではありませんが、推量する手かがりにはなります。
そして、相手の心理が推量できることによって、とるべき行動が分かるのです。
(例:女性が自分の髪をいじるのは、退屈している可能性があるので、別の話題に変えてみたり、女性に話をふってみる。など)
行動心理が分からず、女性が退屈している事に気づけないでいると、きっと次のデートは無いでしょう。
では、実際に知っておくと便利な、仕事で活かせる行動心理、プライベートで活かせる行動心理をそれぞれ見ていきましょう。
ビジネスで使える行動心理
仕事で役に立つ行動心理をいくつか書かせていただきます。
握り拳や足を組む
握りこぶしは不安や緊張を表します。意見を自分の中に閉じ込めている可能性を指します。つまり言いたいことが相手に言えない状態と解釈できます。
足を組んでいる人はクローズ。相手に対して不安や警戒心をもっていることを指します。
商談の時、これではお客さんからNOをもらってしまう可能性が高いですね。
こういう時は、しっかり相手の話を聞いてあげることが大切です。また、雑談を交えたり、お客さんの意見に対する理解、共感をする事も非常に大事です。
ザイオンス効果
「単純接触効果」とも呼ばれ、繰り返し接するとその人や物に対する好感が高まるといった心理を指します。
上司や取引先に何度も顔を見せに行き好感を持ってもらうことで、仕事を前進させることができます。しかし、会ったときにマイナスの感情を持たれている場合、逆効果なので注意が必要です。
ウィンザー効果
ウィンザー効果とは、直接本人から伝わるより、第三者を通して伝えてもらった方が、嬉しく感じるという効果です。
第三者から「この前、◯◯さんがあなたのこと褒めてたよ」と言われると、本人に直接褒められるより嬉しくなりますよね。
仕事では褒めたい相手がいる時、直接褒めるのではなくその人のいないところで褒め、第三者から本人に伝わるようにすると人間関係がより良好になるでしょう。
プライベート(恋愛・家庭)で使える行動心理
異性のあの子を振り向かせたり、夫婦関係を円満にするために行動心理を学びましょう。
返報性の原理
「返報性の原理」とは、人から自分のために何かしてもらった時、つい「お返しに自分も何かしなきゃ」と思ってしまう心理のこと。
恋愛や家庭でも、相手のために自分から何かしてあげることでより深い関係が築けそうですね。
ハード・トゥ・ゲット
ハード・トゥ・ゲットとは、相手を特別扱いすることでより好感や信頼を得る効果です。
男性、女性問わず特別扱いされると嬉しいですよね。
意中の相手に「あなただけ」と言ってプレゼントをしたり、「君にしかな話せない」と悩み相談をするのが非常に効果的です。
・おわりに
いかがでしたでしょうか。
すぐに使えるテクニックもありましたね。
行動心理を分かっていると、相手との現時点での距離感がわかったり、相手との距離を意図的に縮めたりする事が出来ます。
それによって、一旦引いてみたり、一気に懐に入ってみたり、自分から行動を起こすことで人間関係をより円滑にすることが出来ます。
ではまた。