こんにちは
スタッフです。

社会人になると、さまざまな場所でマナーが大切になりますよね。
誰かとコミュニケーションを取る上で、マナーを知っているか、マナーを守っているかは相手に与える印象を大きく左右します。

会社の人や、取引先の方と。
直接会っている時や、メールや電話をしている時。
挨拶や身だしなみ、言葉使いなど。

昔から言われているものもあれば、その時代、その国、その環境(会社・学校・家族・コミュニティ)だからこそのマナーもありますよね。
私の通っていた学校では、職員室で先生を呼ぶ際に、学年とクラス・出席番号・名前・先生にどのような要件があるのかを伝えるというマナーがありました。

こういったマナーは、コミュニティに入ってから知ったり、時代に合わせて変わったりすることが多いです。
実際に、私の学校でも、先生を呼ぶ時のマナーは部活の先輩に教えてもらったり、私が卒業してからはそういったマナーがなくなったと聞きました。

特に、現代では直接のコミュニケーションだけでなく、オンラインのコミュニケーションも増えており、現代特有のマナーもたくさん出てきています。

実際にどのようなマナーがあるのでしょうか。
みなさんはどのくらい知っていて、普段からどれくらい意識していますか。

今回は、オンラインでのコミュニケーションで意識したいことをピックアップしてご紹介していきます。

時間厳守はオンラインでも大切!

時間厳守

時間厳守は、オンラインに限らずどこでも大切なマナーですよね。

時間を守ることは、相手からの信用にも関わります。
相手の時間を使っているからこそ、その時間を効果的にするために、お互いに気持ちいい時間にするためにと考えるとよいですね。

オンラインでも時間通りに始められるように、5~10分前にログインしておくとよいですね。
そして、その時間でマイクや音が聞こえるかの確認などをして、有効活用しましょう。
特にマイクのチェックは、時間内でコミュニケーションが完結するかの重要なポイントになるので、チェックしておくとことオススメします。

事前準備をしっかりしよう!

事前準備

どんなことも事前準で8割決まる!というくらい
事前準備は大事になってきます。

オンラインでのコミュニケーションにおいてどんな事前準備が必要なのか?
理由と合わせてご紹介していきます。

インターネット環境を整えよう

始まるまでにインターネット環境をしっかり整えて置くことも重要です。

せっかく時間通りにスタートしたのに、いざ始まったら、相手の話していることを十分に聞き取れなかったり、自分の伝えたいことが伝わらなかったりしたら、せっかくの時間がもったいないですよね。

インターネット環境の準備をしておくとともに、接続が十分でない場合には電話に切り替えるなどの対応も考えましょう。

仕事でもプライベートでも、相手としっかりコミュニケーションをとろうと思うからこそ、準備が大切ですね。

カメラの準備をしよう

可能な限りビデオやカメラはオンにするとよいですね。

オンラインのコミュニケーションでも、顔を見て話したり、身振りを付けて話したりすることで伝えられることが増えます。

リモートワークなどで「顔は見せられるけど、背景になる部屋の中を見せるのはちょっと、、、」と思う方もいるかと思います。

zoomなどの機能には、バーチャル背景というものがあるので、お気に入りの背景を設定するのもいいかもしれませんね。

もちろん、TPOに合わせたものにしましょう!

コミュニケーションで伝わるのは、言語よりも視覚情報などの非言語の方が多いと言われています。
LINEやDMなどでも、文字だけでなく、絵文字や顔文字がある方が相手に考えや気持ちを伝えやすいですよね。

オンラインでも非言語で伝わる部分を大切にしましょう。

音声の設定をしよう

相手の話を遮らないように、自分以外の方が話している時はミュート(消音)にしましょう。
オンラインだと小さな音も拾って、話している方の話と被ってしまうことがあります。

小さな心遣いが、円滑なコミュニケーションに繋がりますね。

ミュート(消音)をしたまま、何か質問をしたり、伝えたりする場合には「チャット機能」を利用してみてください。
相手の話を遮らずに、文字で相手にメッセージを送ることができます。
チャット機能を使って、話を盛り上げたり、話を進めたりしましょう。

話を終える時に合図をしよう!

オンラインでのコミュニケーション

複数の方とオンラインで話していると、声が被ってしまうことがあります。
また1対1でも、話の終わりがわからず、会話が重なってしまったり、変な間ができてしまいます。
コミュニケーションをうまく進めるために、どうにかしたい現象ですよね。

そのためにも、「以上です」「私からは以上です」「これで終わります」「ありがとうございます」など自分から合図をすることで、他の方が話しやすい場をつくりましょう。
また、質問をしたり、誰かに何かを伝える時には、名前を呼ぶなど誰に向けたものなのか明確にすることでスムーズに会話を進めることができます。

その場で1番スムーズにコミュニケーションが取れる方法を考えて、相手も自分も気持ちのいい場をつくっていきましょう。

おわりに

ITの発展や文化の違いなど、時代や環境が変わるとマナーも変わっていきますよね。

ただ、どの時代でも、どの場所でも、
お互いに気持ちよく関わるためにというコミュニケーションの心得は変わりません。

相手のことを想ったコミュニケーションで、良い関係を築いていきましょう。

ではまた。